姉が貸してくれてた「誕生死」の本。
これね、読んでほしいと思う。
流産や死産、新生児突然死症候群は、無事な出産に比べれば少ないのかも知れんけど
少ないからこそ、それを経験した人を思いやるその方法を、ちゃんと理解できてない人が多いんじゃないかな。
つらい思いでいる人の力になれるのが、同じ経験をした人だけなんてつらい。
うちの母は二度の流産で3人の子を亡くしているし
姉は二人とも切迫流産の恐れもあった。
でもそれは、あたしにもだし、誰にでも起こり得ること。
相手を思いやることは難しいことだけど
上っ面じゃない思いやりが少しわかる本だと思います。
読み進めるのはつらくなる作業だけどね。
子どもを授かるって、やっぱり当たり前じゃないね。